空想

6歳頃からイマジナリーフレンドが居た私は通学途中でも建物の上に当時大好きだったハローキティーが「おはよう」と声をかけてくれる生活をしていた。当然学校は嫌いだったし、しょっちゅうお腹が痛いと涙ながらに親に訴えていた。お母さんも最初は優しいかったが徐々にウソをついてる…?と勘付かれてしまい学校に行かされる羽目になった。学校では遅刻常習犯で卑猥な言葉を廊下で叫ぶくらいにとてもうるさい子だった。でもどうしてそんなことをしたのか…今でも理解できないことが沢山ありとてもやりきれない上過去の自分を知ってる人間が「アイツ、ああいう奴なんだよ(笑)」と言いふらされ虐められるという最悪なオチが待ち構えていた。空想癖が強い私はその頃から理想の世界に住み始めた 考えてる事も無茶苦茶でキッチュな世界に生きている 今も現実に生きているかと聞かれると地に足を着けた事はないと言える でもいつか現実世界でケーキを作ったり絵を描いたり丁寧な生活が出来るように頑張っている

読んでいる貴方も一緒に頑張ろうね